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経営計画

中期経営計画2025-2027年度

中経2027の位置づけ

中経2027は、長期経営ビジョンNSK2030の第2フェーズとして、前中経で構築した仕組みや体制の上に、成長施策の推進を図る「施策展開期」と位置付けています。新たに設定したサステナビリティ重要課題を経営の土台とし、社会的課題に取り組みながら、企業の発展と成長を目指します。

戦略の柱(基本方針)

中経2027では、資本効率の向上を目指し、連結経常利益に加えて、ROE※1の数値目標を設定します。また、その進捗管理として、ROIC※2を用いたKPIによる社内運用を行います。目標達成に向けては、事業戦略と財務・資本戦略を2つの柱とし、各施策を推進していきます。「サステナビリティ重要課題」は、2024年度に見直しを行い、当社グループの国内外での社会貢献につながるテーマへと大きく拡張し、改めて事業活動の根幹に据えています。

※1 ROE(Return On Equity):自己資本利益率
※2 ROIC(Return On Invested Capital):投下資本利益率

基本方針

最適資本構成実現に向けたキャピタルアロケーション

前中経(中経2024)では、安定的・継続的な配当に努め、配当性向35%ベース(単体)を実施しましたが、収益のボラティリティにより年次で配当額が大きく変動しました。中経 2027では、安定配当を企図して、DOE※3を新たな株主還元指標に導入し、当中経は配当率を2.5%に設定します。財務の健全性を保ちつつ、最適資本構成を意識した株主還元の強化を図っていきます。

※3 DOE(Dividend on equity ratio):株主資本配当率

全体指標

中期経営計画2025-2027年度(2.3MB)

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