当社は1948年(昭和23年)の創業以来、でん粉・糖化品を中心とした素材を、お客さまの多様なニーズに応じてお届けし、人々の豊かな暮らしに貢献するために努力を重ねてまいりました。
近年、世界的な環境意識の高まり、人口動態の変化、生活者の価値観の多様化・ニーズの高度化、さまざまな技術的革新といった潮流の変化によって、当社を取り巻く経営環境は急激に変化しています。また、地政学リスクやサプライチェーンの不確実性が増す中で、当社は、食品素材など生活必需品を供給する企業としての使命をあらためて大切にしたいと考えております。
こうした環境の変化を見据え、当社は長期経営ビジョン「NSK2030」のもと、“多様なWell-beingのために”というコーポレートメッセージを掲げ、2030年に向けた将来の企業像と価値創造の方向性を明確にしています。でん粉・糖化品という当社の基盤を活かしつつ、食・健康・生活・環境など多面的な視点から社会に貢献しうる価値を創造してまいります。
一義として、お客さまとの信頼関係を大切に、これまで培ってきた技術力・品質管理・安定供給といった基盤をさらに磨き上げるとともに、5つのサステナビリティ重要課題を事業活動の根幹に据えた企業活動を推進し、豊かな生活の実現に貢献しうる独自の価値提供を進めてまいります。
さらに、当社は長期経営ビジョンに基づき、従来の素材提供にとどまらないソリューション事業の展開や、海外市場を視野に入れた事業活動を積極的に推進してまいります。これにより、変化する社会・市場ニーズに対応し、生活者一人ひとりの多様なWell-beingの実現に貢献することを目指してまいります。
当社は、それらを通じてすべてのステークホルダーの期待に応え、事業の持続的な発展を成し遂げ、社会に貢献する企業であり続けるよう、努めてまいります。