ABOUT日本食品化工とは
原料から食卓まで
コーンスターチを筆頭に食品分野、工業分野の製品に不可欠な素材を製造しております。
たとえば、お酒・飲料の原料、米菓の原料、錠剤型の医薬品、家畜の飼料やコーンオイル、印刷用紙、コート原紙、段ボール原紙の原料として使用しています。
とうもろこしの中身
ふやかす
硬いとうもろこしをふやかします。
40~48時間原料を浸漬液(LSW)に漬けます。
くだく
コーンスターチ以外の副産物もコーン油や飼料、調味料の原料となるため余すことなく使うことができます。
わける
砕かれたトウモロコシで始めに取り除かれる部位は胚芽です。胚芽は内部に油分を多く含んでいる為に、一番軽い部位になります。
分離装置はサイクロン型の分離器で、軽い物は上に重い物は下に分離されます。ここで一番軽い胚芽の部分が取り除かれます。
わける
胚芽が取り除かれると、残っているのは皮とコーンスターチとタンパクです。
ここの状態でコーンスターチとタンパクは懸濁液状になっていますが、皮は固体です。装置は内部がスクリーンになっていて、液と固体を分けます。
ここで固体である皮が取り除かれます。
わける
皮が取り除かれると、残ったものはコーンスターチとタンパクです。
ここでコーンスターチとタンパクの比重の違いを利用して分離します。
装置は遠心分離機で、比重の重いコーンスターチと比重の軽いタンパクを分離します。
私たちの生活のさまざまな場所で
かたちを変えて利用されています。