INTERVIEW
#04

Y・U

製造

Y・U

水島工場:
水島工場生産技術課

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入社後にさまざまな資格を取得。
脱炭素化へ向けて社会に貢献する。

01学校での学びをものづくりに活かす。

高校時代は機械科で、さまざまな機械に触れることで、ものをつくる楽しさを学びました。その経験から、卒業後もものづくりに関わりたいと思い、就職活動を開始。さまざまな企業を調べるなか、とうもろこしからでん粉・糖化製品の製造をしている当社に興味を持ちました。福利厚生がしっかりしていることも、入社の決め手になりましたね。入社後は水島工場の製造課に配属され15年ほど製品製造に携わっていましたが、一昨年に生産技術課へ異動となり、主にボイラー・タービンの安定操業、公害防止の遵守、排水工程の安定操業に努めています。

02気づいたのは進んで学ぶことの大切さ。

製造の現場では何も分からないところからスタートして仕事を覚えていきました。そこで学んだことは自分が努力をしないと安定した生産にはつながらないということです。先輩から教えてもらった操作方法がありながら、勝手に手順を飛ばしてしまい迷惑をかけたこともありました。ひとつの操作を誤ることで大小さまざまなトラブルにつながることを身に染みて実感し、その後は自身のスキルアップを心掛けるようになりましたね。高校時代は資格に興味はなかったのですが、入社してからは特定化学物質等作業主任者、一級ボイラー技士、酸素欠乏危険作業主任者、公害防止管理者など、業務に必要な資格を取得させてもらいました。本当に感謝しています。

03脱炭素化を検討して環境に貢献したい。

今後の目標は製造課で培った経験を活かして、ボイラー、タービン、排水工程の安定操業につながるよう各種提案や作業の適正化に努めていくことです。また、公害防止管理者として各種規制値の遵守を目指していきたいと思っています。現在、持続可能な開発目標(SDGs)として、炭素循環社会の構築も社会で大きく取り上げられるようになっています。当社においても「2030年温室効果ガス排出量削減」「2050年カーボンニュートラル」を達成すべく、再生可能エネルギーおよび自然エネルギーへの切り替えの検討を積極的に進めているところです。工場で発生する廃棄物等を燃料として再利用していく方法などについてしっかり調査・検討を行い、小さなことでも脱炭素化につなげられるよう活動していきたいです。