INTERVIEW
#12

K・N

技術

K・N

富士本社:
技術部設備技術二課

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特性に応じて機械を入念にケア。
一致団結で製品を世に送り出す。

01学生時代から好きだった機械を仕事に。

もともと私は高等専門学校の機械科を卒業したら、四六時中機械に触れられる職種に就きたいと考えていました。就職活動で、ものづくりに関わる当社の存在を知り、非常に幅広い分野に展開していることから未来への可能性を感じました。当社はとうもろこしを原料として飲食料品だけでなく、工業製品、医薬品に使用される製品を生産しています。そんなさまざまな製品を生み出す機械を保守し、当社の生産体制を支えたいという思いから入社を決めました。小さな部品から大きな機械まで、入社以来大小さまざまな機械を担当することとなり、とても充実した日々を過ごしています。

02エキサイティングな「機械のお医者さん」。

私が所属する技術部設備技術二課は「保全」と「更新業務」の2つの業務があり、私は「更新業務」を担当しています。機械の新設だけでなく、より良い設備にリプレイスするのも仕事のひとつ。富士工場内には50年以上使用していることで経年劣化が目立ってくる機械もあります。それらの機械の特性をつかんで、より生産性を上げられるように更新計画を立てていくのが私の役割です。

機械が壊れる理由は単純なようで解明が難しいものです。どこがどのような理由で壊れたのか、今後壊れないようにするにはどのような処置が必要なのか。たとえていうなら、私の仕事は「機械のお医者さん」なのかもしれません。製造業である当社において、生産設備の稼働が業績に大きく影響します。つまり、私の仕事の結果が会社の業績に直結しているといえます。エキサイティングな仕事で、やりがいを感じています。

03お客さま、そして社内の信頼を得たい。

当社の長所のひとつは、安定した製品供給でお客さまから支持されていることです。安定して製品を供給するにはスケジュールを管理し必要量を生産するオペレーション、生産設備が壊れて長期間停止とならないよう日々機械をメンテナンスする技術力が必要です。そこに携われていることが私のモチベーションになっています。今後も当社の技術力を発揮し、「安定供給の日本食品化工」という看板を守っていきたいです。でも、「機械のお医者さん」だけでそれは実現できません。さまざまな部署との信頼関係、協力体制が大事だと思っています。職場の皆さんとコミュニケーションを取り、良い会社をつくっていけるようにしたいです。