INTERVIEW
#09

M・I

研究

M・I

富士本社:
研究所研究一課

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より高品質な製品の開発を。
研究を通して次のヒット商品を生み出す。

01新卒で期待の新技術開発チームに配属。

大学時代は農学部の応用生物化学科で抗生物質を研究していました。健康に寄与する生理機能食品の開発に興味があり、当社でも扱っていることを知り志望しました。面接時の先輩社員の雰囲気がとても良かったことを覚えています。入社してすぐに新技術開発チームに配属され、それ以来、水溶性食物繊維製品である難消化性グルカンの新規用途開発やフィットファイバー®#80の技術を活用した製品開発に携わっています。面接時に生理機能への興味について話をしたため研究部門に配属されたと思うのですが、配属後は大学時代の研究とレベルが違っていて、ヒトを対象とした大規模な機能評価を行っている点に衝撃を受けました。社内でも期待されているプロジェクトということもあり最初の1年間は先輩から学ぶことが多かったですが、2〜3年目から一人で研究計画を立て実験と考察を行い、そして次の実験計画を考えるところまでを任されるようになりました。

02研究を通して人々の幸せに寄与する。

現在は開発品のラボでの設計、その開発品が設計通りになっているかの評価、新たな分析方法の確立、実工程での製造課題に対しての改良など、さまざまな研究業務に関わっています。関わる分野が多岐にわたっているため手間や時間もかかりますが、そこが研究所の仕事の醍醐味です。ゼロから実験を構築し、検討を積み重ねた結果がお客さまから評価されたときはとてもやりがいを感じます。研究所の仕事はより良い製品を提供するための新製品開発はもちろんですが、製造方法の効率化やコスト削減のために研究・検討することも多々あるため、顧客の利益と働く人の負担削減も常に考えるべきだと思っています。

03次のヒット商品を生み出したい。

研究所は何でもチャレンジできる雰囲気があります。年1回開催されるテーマコンペでは新規発案の機会もあり、アイデア次第で評価してもらえる体制も整っています。私はまだ目の前の仕事で精一杯ですが、どのような製品が今後売れそうなのかを日々考えるようになりました。入社して以来、他社製品の原材料や食品成分表示をチェックするようになり、気になったものは研究所に持ち帰って先輩とシェアしたりしています。日常生活で新製品を見かけたら購入して食べ比べてみるなど、アンテナを高くして情報収集することを心掛けています。業務として文献調査をしたり材料を買って検討したりと、やるべきことはたくさんありますが、いつか新製品につなげたいと思っています。