INTERVIEW
#02

M・W

技術

M・W

富士本社:
技術部設備技術二課

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業績に直結する設備の更新を通して
若手社員が挑戦できる環境をつくり出す。

01成長できる環境を求めて転職。

私は33歳で当社に中途入社しました。前職はプラント向け特殊ボイラーなどを手掛けるメーカーで制御関連の設計やメンテナンスなどを行っており、そのスキルを活かせる仕事を中心に転職活動をしていました。当社に決めた理由は、まずは歴史ある上場企業であること。そして、流行に左右されない商品の原料を生み出している安定性に惹かれたことです。面接時に後に上司となるエンジニアが同席して専門的な会話をする機会があったのですが、技術レベルの高さを感じ取ることができ、自分もこの会社で成長したいと強く感じたことを覚えています。入社後は工務部、専任プロジェクトなどさまざまな経験をしましたが、基本的には工場設備の更新に携わってきました。

02会社の業績を左右する設備とメンテナンス。

当社は典型的な装置産業であり、プラント設備の良し悪しが会社の業績を大きく左右します。現在私が所属する技術部設備技術二課は、そんなプラント設備の設計・建設からメンテナンス・更新までを一手に引き受ける部署になります。良い装置を設置し、適切な保守により安定操業につながれば会社業績にダイレクトに貢献できます。しかし、設計不良やメンテナンスの不備があれば、会社全体に大きな影響を与えてしまいます。設備の良し悪しは製品品質や処理能力はもちろん、環境性、安全性、トータルコストパフォーマンスなどさまざまな尺度があり、それらすべてを満たして総合的に「良い設備」と呼ばれます。苦労して形にした設備が思惑通りに動き出したときの達成感はひとしおです。

03前向きで活気のある職場をつくっていきたい。

私が設備技術二課長という立場で一番大事にしていることは、前向きで活気のある雰囲気づくりです。私たちの部署は、日々進歩する技術を積極的に取り入れ、工場を進化させ続ける必要があります。そのためには、課員が常に前向きにチャレンジできる環境が何よりも重要で、その雰囲気をつくることこそが課長である私の役目だと考えています。会社方針としてワークライフバランスやコンプライアンスなどにも積極的に取り組んでいますし、現場でも、安心して働ける良い職場をつくっていきたいと考えています。